390冊超の英語絵本の紹介。英語学習者、絵本好きの方におすすめです。

サル ネズミ

動物が主人公  サル ネズミ

CAPS FOR SALE

Caps for Sale: A Tale of a Peddler, Some Monkeys and Their Monkey Business (Reading Rainbow Book)

Caps for Sale: A Tale of a Peddler, Some Monkeys and Their Monkey Business
Esphyr Slobodkina作

主なキャラクター
帽子売りの男 サル

いたずらサル軍団から帽子を取り戻せ。
帽子を売り歩く男がいます。頭の上に高く積み重ねて"Caps for sale! Fifty cents a cap!"の口上で通りを歩きます。ある日のこと、木にもたれてうとうと居眠りしている間にサルに帽子を取られてしまいました。男は大切な商品をどうやって取り戻すのでしょう。

帽子をめぐる男とサル軍団のやり取りがコミカルに描かれます。拳を振り上げたり地団太踏んだり男は必死です。対するサルたちは木の上で涼しい顔して楽しそう。一件落着の運びとなる結末にはナルホドと脱帽しました。頭に何個も帽子を乗せたちょび髭男のユニークなキャラがいい味出しています。

ぴっくあっぷ名シーン迷場面
First he had on his own checked cap, then bunch of gray caps, then a bunch of brown caps, then a bunch of blue caps, and on the very top a bunch of red caps.
重ねる順番も帽子売りのこだわりがあります。

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Five Little Monkeys Jumping on the Bed

Five Little Monkeys Jumping on the Bed

Five Little Monkeys Jumping on the Bed Eileen Christelow作

主なキャラクター
子ザル ママ

ベッドの上で5匹の子ザルがピョンピョン。
お風呂に入ってパジャマに着替えて歯を磨いたら「おやすみなさい」のはずだけど、5匹の子ザルたちはおめめパッチリ。ベッドでピョンピョンしていたら、あらあら1匹が落っこちた。頭をゴツンしてママはお医者さんに電話します。

Five little monkeys jumping on the bed!
One fell off and bumped his head.
The mama called the doctor.The doctor said,
"No more monkeys jumping on the bed!"
このフレーズが繰り返され、ピョンピョン子ザルは5匹から4匹になり、4匹が3匹に、3匹が2匹に。最後は全員がベッドでぐっすり。
ジャンプする、頭を打つ、電話するの手遊びを取り入れながら口ずさめば楽しさ倍増。読み聞かせにおすすめの絵本です。

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IF YOU TAKE A MOUSE TO SCHOOL

If You Take a Mouse to School (If You Give...)

IF YOU TAKE A MOUSE TO SCHOOL  ローラ・ニューメロフ文  フェリシア・ボンド絵 

主なキャラクター
ネズミ 男の子

おねだりネズミを学校に連れていくと...。
ネズミを学校に連れていくとなると、まずおねだりするのはランチボックス。次はもちろん中に入れるサンドイッチとおやつのお菓子。ノートに鉛筆も忘れずに。算数や理科の授業も、サッカーにスケボーだって楽しんじゃう。いろいろありでおうちに帰るとまたランチボックスをおねだり。すると...。

『IF YOU ~』の人気シリーズで、今回はネズミと男の子が学校を舞台にあんなことこんなこと。フェリシア・ボンドの小技のきいたイラストに注目です。冷蔵庫に貼りつけた絵やメモ、黒板の数式や長いスペルの単語(onomatopoeia:擬音語、adrenaline:アドレナリン等)、ネズミくんがはいているチェックの下着、ランチボックスの恐竜の図柄。出来事を淡々と語る簡潔な文とカラフルでユーモラスな絵の名コンビはサービス精神全開です。

ぴっくあっぷ名シーン迷場面
On the way to the lunchroom, he'll see some building blocks.
He'll build a little mouse house and make some furniture out of clay.
積み木で作ったネズミハウスは見事なできばえ。

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Mouse Paint

Mouse Paint

ねずみぬりたて エレン・ストール・ウォルシュ文と絵  たかはしけいすけ訳 セーラー出版

主なキャラクター
3匹のネズミ ネコ

3色のネズミと一緒に色の変化を楽しもう。
3匹の白ネズミが赤、黄、青のペンキの容器を見つけました。3匹は中にドボン。白ネズミは赤ネズミ、黄ネズミ、青ネズミに早変わりします。体からペンキがポタポタして赤、黄、青の水たまりができました。赤ネズミが黄色の水たまりでダンスをしたら、水たまりはオレンジに。黄ネズミは青い水たまりを緑に、青ネズミは赤い水たまりを紫に変えました。3匹は体がベタベタするので水浴びしてペンキを洗い流し、今度は白い紙に色を塗り始めます。

かわいいネズミと鮮やかな色彩が3原色の原理を楽しく教えてくれます。お絵かきが大好きなお子さんはきっと興味しんしんですよ。

ぴっくあっぷ名シーン迷場面
So they washed themselves down to a nice soft white and painted the paper instead.
3匹が水浴びするのはCATと書かれた容器。まさに鬼(ネコ)のいぬ間に洗濯ですね。

THE GRUFFALO

The Gruffalo

もりでいちばんつよいのは? ジュリア・ドナルドソン文  アクセル・シェフラー 絵
久山太市訳 評論社

主なキャラクター  
ネズミ グラファロ

小さなネズミと怪物グラファロ。
グラファロって知ってる?えっ、知らないの!牙が生えていて、歯がにゅっと出てて、目玉はオレンジ色で、手と足には鋭い爪があって、黒い舌がべろんてなってて、背中にはトゲトゲがある、あのグラファロだよ。
キツネに狙われたネズミはこう続けます。「グラファロの好物はキツネの丸焼きだって」。キツネはすたこら退散します。フクロウもヘビもグラファロを持ちだして撃退したネズミ。「グラファロなんていないのに」とほくそ笑むネズミの前に現れたのは、いるはずのないグラファロ!舌なめずりする怪物グラファロを前にネズミはどうするの。

身に迫る危機をかわすネズミの機転に拍手です。文の繰り返しやライム(押韻)を散りばめた表現が心地よいリズムで物語に誘います。作者のジュリア・ドナルドソンは当初トラを主人公に考えていたそうですが、ライムが上手くいかずGRUFFALOという架空のいきものを生み出したそうです。アクセル・シェフラーが描く怪物グラファロが個性的で愛嬌たっぷりです。

ぴっくあっぷ名シーン迷場面
"Oh, help! Oh, no! IT'S A GRUFFALO!"
ネズミの前に現れたのは世にも恐ろしいグラファロ!これって、マジ?

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THE GRUFFALO'S CHILD

The Gruffalo's Child

グラファロのおじょうちゃん ジュリア・ドナルドソン文  アクセル・シェフラー 絵
久山太市訳 評論社

主なキャラクター
グラファロの子ども

グラファロキッズの夜の冒険。
THE GRUFFALO 』の続編はグラファロの子どもが登場します。
父グラファロは、森には恐ろしいネズミがいるから近づいてはダメと我が子に言い聞かせます。ところが雪が降りしきる夜、お父さんが眠っているすきにグラファロの子どもはねぐらを抜けだして森の中へ。雪の上にはなにやら動物の跡が残っています。コレって、あの恐ろしいネズミのもの?

途中で出会う動物たちは口々に「ネズミはグラファロケーキやパイを食べてるよ」なんて脅します。そんな言葉にもめげず、ちびグラファロはさらに森の奥へ。そして1匹のネズミに出会います。

今回も賢いネズミにしてやられます。怪物グラファロは親子ともども小さなネズミの知恵にはかなわないようです。

ぴっくあっぷ名シーン迷場面
the Big Bad Mouse is terribly strong
And his scaly tail is terribly long.
His eyes are like pools of terrible fire
And his terrible whiskers are tougher than wire.
お父さんが語る恐ろしいBig Bad Mouseの姿。でも、実はよく覚えていないんだけど...。

Angelina's Baby Sister

Angelina's Baby Sister (Angelina Ballerina)

アンジェリーナおねえさんになる キャサリン・ホラバード文  ヘレン・クレイグ絵
おかだよしえ訳 講談社

主なキャラクター
アンジェリーナ

おねえちゃんになるって大変。
アンジェリーナはバレエが大好きなネズミの女の子。1983年に発表された第1作『Angelina Ballerina』を皮切りにシリーズ化され、世界中で愛されている絵本です。
おねえちゃんになるのを心待ちにしていたアンジェリーナ。でも、妹が生まれてからママはポリーの世話にかかりきりで好物のチェダーチーズパイも作ってくれません。こんなはずじゃあなかったのに...。ある日、おじいちゃんとおばあちゃんがお祝いにやってきました。アンジェリーナはバレエを見てもらおうとはりきっていたのに、ふたりはそそくさとポリーの元へ。みんなの楽しそうな声が聞こえてきます。ついにアンジェリーナの不満が大爆発!

バン、バン、バシッ、ドスン、ガチャーン!わーん。アンジー台風が吹き荒れる部屋の中から聞こえてくる物音はこんな感じでしょうか。泣きじゃくるアンジェリーナをみんなが心配そうに見守ります。

妹や弟が生まれて、新しい環境に戸惑う上の子の心情は『A BABY SISTER FOR FRANCES』や『The Very Worst Monster』、『PETER'S CHAIR』でも描かれています。揺れるおさな心の特効薬はやっぱり家族の愛情。ママのハグとパパのバイオリンとおじいちゃんの器用な手がアンジェリーナを妹思いのおねえちゃんに成長させてくれました。

ぴっくあっぷ名シーン迷場面
"I guess it's not so easy to get used to being a big sister," she admitted, wiping her tears away.
涙とともに、おねえちゃんの試練を1つ乗り越えたようです。

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